函館協会病院

ホームお知らせ令和3年11月 文化の日の行事食✎_

令和3年11月 文化の日の行事食✎_

 

 

紅葉も雨風で散り始め、冬の気配がしてきました。

日が落ちるのも早く、秋の夜長ですね。

読書などしているうちについつい夜更かししてしまいます。

さて、11月3日は文化の日でした。行事食をご紹介します!

 

メニュー(常食)

・太巻き寿司

・いなり寿司

・すまし汁

・擬製豆腐

・和え物

・果物

 

 

擬製豆腐(ぎせいどうふ)とは精進料理の一つで、水気を切ってほぐした豆腐に野菜と溶き卵を加えて調味し、形をととのえて蒸したり焼いたりして豆腐状に固めた料理です。

もともとは、僧侶が肉や魚、卵のような動物性食品を食用とすることが禁じられていたとき、豆腐の中にひそかに卵を入れてわからないようにしていたとされています。

今回、擬製豆腐に入れた野菜は玉ねぎとにんじんです。

果物はりんごでした🍎

 


 

~ちょっと小話☕~

 

りんごの注目成分『プロシアニジン』🍎

 

プロシアニジンとは抗酸化物質であるポリフェノールの一種です。

りんごのポリフェノールの約6割が「プロシアニジン」であり、血糖値上昇抑制、動脈硬化予防、肥満予防、アレルギー予防、美白、育毛などに効果があるとされています。

「プロシアニジン」は特にりんごの皮や皮と果肉の間に多く入っています。よく洗って皮ごと食べるのがおすすめです。また、ポリフェノールは加熱したり空気に触れると減ってしまいます。りんごは食べる直前に切って生のまま食べると効率よく摂取出来ますよ!