♪~あかりをつけましょぼんぼりに お花をあげましょ桃の花
五人ばやしの笛太鼓 今日は楽しいひな祭り~♪
と、いうことで3月はひな祭りでしたね。今回は、ひな壇を制作しました!
ひな祭りの目的は、「遊びとお祓い」です。
中国では、川で身を清める習慣があったことから、それにならって紙の人形に自身の穢れや厄をうつして
川に流す「流しひな」が行われていたと言われています。
海や川に来たら、厄を落とすだけではなく、せっかくなのでごちそうを食べたり、水辺で遊んだりと、
ピクニックを楽しむ日でもあったようです。
宮中では、「曲水の宴」という通り、宴会の日でもあり、女児だちのおままごとのような習慣も
ひな祭りのルーツのひとつになっています。
つまり、遊びもひな祭りの重要な要素だったのです!
ひな祭りとは、要するに「遊んで盛り上がって、厄を落としちゃおう!」という行事なのですね。
なぜ、ひな壇に飾られている男性の顔が白いのか知っていますか?
昔、貴族など高貴の男性は、皆化粧をしていたそうです。
ただ、ひな壇一番下にいる仕丁(貴族などのお世話をしていた人)の泣き上戸だけは、
「顔色が悪いため」白くなっているそうです。体調が悪かったのでしょうか、、、
次回は、春の作品紹介です。お楽しみに!