函館協会病院

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令和5年 ひな祭りの作品紹介 👩

 

♪~あかりをつけましょぼんぼりに お花をあげましょ桃の花

五人ばやしの笛太鼓 今日は楽しいひな祭り~♪

 

と、いうことで3月はひな祭りでしたね。今回は、ひな壇を制作しました!

 

 

ひな祭りの目的は、「遊びとお祓い」です。

中国では、川で身を清める習慣があったことから、それにならって紙の人形に自身の穢れや厄をうつして

川に流す「流しひな」が行われていたと言われています。

海や川に来たら、厄を落とすだけではなく、せっかくなのでごちそうを食べたり、水辺で遊んだりと、

ピクニックを楽しむ日でもあったようです。

 

宮中では、「曲水の宴」という通り、宴会の日でもあり、女児だちのおままごとのような習慣も

ひな祭りのルーツのひとつになっています。

つまり、遊びもひな祭りの重要な要素だったのです!

 

ひな祭りとは、要するに「遊んで盛り上がって、厄を落としちゃおう!」という行事なのですね。

 

 

なぜ、ひな壇に飾られている男性の顔が白いのか知っていますか?

昔、貴族など高貴の男性は、皆化粧をしていたそうです。

ただ、ひな壇一番下にいる仕丁(貴族などのお世話をしていた人)の泣き上戸だけは、

「顔色が悪いため」白くなっているそうです。体調が悪かったのでしょうか、、、

 

次回は、春の作品紹介です。お楽しみに!