函館協会病院

ホームお知らせ令和5年 6月の作品紹介 🌈

令和5年 6月の作品紹介 🌈

 

今回は、「虹」を制作しました。

一つ一つがお花になっているのでよく見てみてください!

 

 

リハビリ室前だけでなく、病棟の方にも虹が飾られています。

 

 

皆さんは、虹が何色あるのかご存知ですか?

 

虹の色は、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色。これが日本では一般的です。

しかし、アメリカ・イギリスでは6色。アフリカでは、2色と言われています。

 

なぜ、国によって違いがあるのでしょうか?

虹は連続して変化した色の帶のため、はっきりとした色の境目があるわけではありません。

そのため、虹を何色ととらえるのかはその国の文化によって異なるからです。

そもそも色の認識の仕方が違ったり、色に名前がついていなければ、色を識別できないですね。

日本の色に対する感性は実に繊細です。

色の違いは無限ですから、微妙な違いを的確にとらえて楽しもうとする日本人の感性が、

虹を見つめるまなざしにも息づいているのでしょう。

日本ではお馴染みの「藍色」が、アメリカやイギリスの6色と日本の7色を見分ける差になっているのも頷けます。

 

最後に、虹には順番があります。

日本では「七色の虹」の覚え方として、「赤・橙・黄・緑・青・藍・紫」を音読みで唱える

「せき(赤)・とう(橙)・おう(黄)・りょく(緑)・せい(青)・らん(藍)・し(紫)」が親しまれています。

 

 

来月はのテーマは、”七夕”です。お楽しみに!